「不動産投資」のメリット、デメリット!!

不動産投資は、投資用不動産を購入し、運用することによって利益を得る投資です。

基本的には入居者からの家賃収入と物件の売却から成る投資法ですが、その他にも以下のような効果があります。

個人年金効果

◉生命保険効果

◉節税効果

 

【1】個人年金効果

家賃収入でローンを返済することで日々の生活に負担をかけずに資産を作り、将来においては安定的に収入を得る土台を作ることで、年金の心配は軽減されます。個人年金として活躍するため、老後の資金にも対応し得る有用な投資です。

 

【2】生命保険効果

金融機関から融資を受けて不動産運用をする場合、団体信用生命保険の効果を享受することができるため、終身の生命保険と類似の効果を得ることができます。

 

【3】節税効果

不動産投資の税金対策の肝は「相続税対策」です。現金や他の有価証券で遺すより、不動産として遺すほうが相続税を抑えることができるため、タイミングは限られますが節税効果に期待ができます。

 

不動産投資は、他の投資方法に比べてリスク・リターンの幅が広い投資商品です。

比較的簡単に始められるワンルームマンション投資から、不動産の専門知識が必要になる1棟マンション投資(アパート投資)まで、投資初心者から上級者まで投資できる、それが不動産投資です。

 

不動産投資は「大家業」を管理会社に委託することができ、ほったらかしで運用することが可能です。本業をしながら投資をする人にとっては魅力的な投資と言えるでしょう。

 

◉不動産投資で利益を得る仕組み

 

インカムゲイン(家賃収入)

 

インカムゲインとは、資産を保有することで安定的・継続的に受け取れる利益のことです。

つまり、不動産投資においては「家賃収入」のことを指します。

例えば、1部屋10万円の区分マンションを3部屋所有し、毎月30万円のインカムゲイン(家賃収入)を得ることが出来ます。(満室経営の場合)

 

キャピタルゲイン(売却益)

 

キャピタルゲインとは、保有していた資産を売却することによって得られる「売却益」のことを指します。

例えば、3,000万円で購入した不動産が、3,500万円で売却することができた際には、500万円のキャピタルゲイン(売却益)を得ることが出来ます。

不動産投資にも株式、FX等の投資のようにデメリットやリスクが存在します。

経年劣化による資産価値低下や空室リスクについては、ある程度予測ができるため、天災リスクも同様に被害を受けにくい物件を選定することでリスクを最小限にすることが可能です。きちんとした管理体制があり、好条件の物件を提案してくれる不動産投資会社選びが重要です。